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本体価格:4,500円
素材:陶土 サイズ:直径21.5 高さ7.4cm
*手仕事品のため、個体差がございますこと、ご了承ください。
*欠品の場合、制作にお時間をいただく場合がございます。その場合は納品日をお知らせいたします。
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韓国から富山県南砺(なんと)市に移り住んで20年余り。金京德さんは、韓国で学んだ高麗〜李朝時代のさまざまな陶芸の技法と、今住んでいる南砺の土地の風土を融合させた作品づくりをしています。
金さんにとって「白磁」は特別なもの。中国・韓国・日本で白磁の焼き物は作られてきましたが、特に「李朝白磁」はその95%以上が装飾のない純白磁で、韓国陶磁器の代名詞と言ってもよいものですね。
金さんは、素晴らしい「白磁の壺」と出会った時に、上下がシンメトリーになったような壺のプロポーションが、「陰陽」や「生と死の循環」を表現していて、「威張らず 謙遜して 正々堂々 自由に生きろ」と壺に言われたように思えたのだそうです。それが金さんの作品製作の姿勢になっています。
こちらの白磁の器はシンプルな丸鉢。少しぽてりとした厚みとプロポーションは、どんなお料理も包み込むおおらかさがあります。
*スライダー1枚目と4枚目の写真の食材は、松本魚問屋「ぶりかまの一夜干し」、花器は金京徳「面取り花入れ(白磁)」(当ストアで取り扱い中!)
金京德 Kim Kyungduk(陶芸家)
1970年大韓民国忠清南道に生まれる。陶芸家の兄・金京先に学び、韓国 利川、驪州にてろくろ師として活動。1998年に来日し、富山県南砺市に窯を築く。
2002年 日本国 衆議院議長公邸に 「粉青沙器 抽象紋瓶」を献上
2004~14年 大韓民国 聞慶市国際陶芸展にて海外招待作家として参加
東京、大阪、金沢、富山にて個展・グループ展多数開催。
現在 地元南砺市の土や故郷韓国の土を使い、韓国の伝統的な技法を受け継ぎながら独自の作風を日々目指している。
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