神谷麻穂「平茶碗」

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本体価格:19,000円
素材:磁土  サイズ:直径15.5cm、高さ4.5cm
技法:型起こし成型、上絵付け

*1点限り
*桐箱入り(箱の制作に2週間程度お時間いただく場合がございます。その場合は納期を追ってお知らせいたします)

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「土の材質感や肌触り」に惹かれて陶芸の道を志したという神谷麻穂さん。彼女の作品が独特のテクスチャーを持つのも頷けます。それは彼女独自の技法から生み出されています。

ご自身でろくろを挽いて作った石膏の型を使って成形するのですが、土は通常使われる滑らかな土に加え、乾いたそぼろ状の土も加えた不均一なものを使用します。さらにその上に、刷毛で土の砂を塗ったり、削って他の色の土を埋め込んだり(象嵌)していきます。素焼き後に下絵付けをされるのですが、最初からこんな絵を描こうと思い描いているのではなく、作品の形や土の質感から連想したものを描いていくそうです。その後本焼きをしてさらに上絵付け、作品によっては金彩を施すそうです。

柔らかな色彩の絵は、自然の中のモチーフや彼女の記憶の中のイメージですが、作品が語りかけてくるものがトリガーになっていて、「土の質感・造形と絵が融合することが理想」、という神谷さん。彼女の作品を観る際に、オリジナルな作品でありながら、自然の中に存在していそうに感じるのはそのためなのですね。

こちらは、パール状に光が乱反射する金属釉がかかった作品。同じ形で3作品あり、絵付けの景色が少しづつ異なりますので、お好みのものをお選びいただき、夏に涼しげな平茶碗としてお使い下さい。

*撮影協力:富山県高岡市の旧家・荒井家

メッセージカード

富山市八尾の「桂樹舎」さんの手すき和紙のカードに手書きメッセージを添えて商品に同封いたします(無料)。ご希望の方は、ご注文の際に備考欄にメッセージ(30字程度)をご記入ください。

神谷麻穂 Kamiya Asaho (陶芸家)

神谷麻穂
Kamiya Asaho

1986 愛知県生まれ
2012 金沢美術工芸大学大学院美術工芸研究科工芸専攻 修了
現在 高岡市にて制作

展覧会など
2012 アートアワードトーキョー丸の内2012(行幸地下ギャラリー・東京)
2013  神谷麻穂展―陶 いろはにほふ―(LIXILギャラリーガレリアセラミカ・東京) 
2014  神谷麻穂展(目黒陶芸館/三重)、神谷麻穂個展 ふなびと(金沢アートグミ/石川)
2015  神谷麻穂うつわ展 天照らす 雨かおる(カフェ&ギャラリーミュゼ/石川)       
2016  ザプリンスギャラリー東京紀尾井町 レセプションカウンター壁面に作品展示
2017  神谷麻穂(Kamiya Asaho)展(目黒陶芸館/三重)
2018  CONTACT 交換する物語の部屋(黒部市美術館/富山)

受賞
2011  第30回長三賞常滑陶芸展 入選
2012  アートアワードトーキョー丸の内2012 シュウ ウエムラ賞
2014  横浜アートコンペティション 審査員賞
2016  工芸の現在 第二回菊池寛実賞(菊池寛実記念 智美術館/東京)

略式盆点 (藪内流)のご紹介

 <用意するもの>
お盆、ふくさ、茶碗、茶器、茶杓、茶筅、茶巾、建水、お湯(鉄瓶やポットで)、扇子

*ふくさ 道具を清める塩瀬の布。藪内流は31㎝×29㎝で、男性は紫、女性は赤を使います。
*茶器 蓋付きで、漉した抹茶を入れておきます。
*茶杓 お茶を掬う道具。
*茶巾 茶碗を拭く麻布。藪内流では端を縫っていない奈良晒(約40㎝×15㎝)を使います。
*建水 使ったお湯を空ける器。
*扇子 結界の意味合いで使用します。
(ふくさや茶巾など、お求めの場合はお問合わせ下さい)

①扇子を前に一礼し、お盆を手前に寄せ、ふくさを右腰につけて「どうぞお楽に」。

【清めの所作~心も清まり落ち着いてゆきます~】
②茶器と茶杓をふくさで清め、茶筅、茶巾もふくさで清めたお盆の上に展開します。

③「茶筅とおし」の所作で茶筅をゆっくりお湯に馴染ませ、茶碗を茶巾で拭きます。

【お茶を点てる~お茶に心をかよわせながら~】
④お茶をたっぷり「一杓半」掬います(二度で適量を入れてください)。
⑤お湯を注いで、泡もなめらかにお茶を点て、机上右側に茶碗を差し出します。

【おしまいの所作】
⑥熱いお湯で飲み口を清め、「おしまい」の一礼をします。
お湯で茶筅を洗い、茶巾・茶筅を茶碗に仕込み、茶杓もふくさで二度拭いて茶碗に戻します。
茶器、茶碗をもとの位置に戻して、ふくさを捌き、菱形に飾ります。
扇子を置いて挨拶し、お点前を終わります。

お茶のいただき方のご紹介
~ 一口ずつ、茶碗の感触も確かめながら ~

【お茶のいただき方】
茶碗を左掌に乗せ、模様があればひと手手前に回し、正面でいただかないように配慮します。
正面のない茶碗は回す必要はありません。
押しいただくように黙礼して、一口ずつ頂きます。何口でも構いません。
最後の泡まで、スッと音を立てていただききります。
茶碗を下ろし、飲み口を右指で拭います。出された茶碗もしっかり拝見しましょう。

茶道教授プロフィール

小久保瑛子(こくぼ・えいこ)

富山県高岡市にて、明治末頃より古儀茶道藪内流・華道池坊等を教授する家に生まれる。
同志社大学文学部文化学科美学及び芸術学専攻を卒業後、母のもとで茶道教授助手。
藪内流上段許状取得。
曾祖父、祖父、母と100年以上通う現・県立高岡西高校へ同行指導し二十数年。
豊かな日本文化への理解を深めるべく、幅広い世代と月一度のお稽古茶会や坐禅とお茶の会等を
行っている。

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