¥ 6,600
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メッセージカード
富山市八尾の「桂樹舎」さんの手すき和紙のカードに手書きメッセージを添えて商品に同封いたします(無料)。ご希望の方は、ご注文の際に備考欄にメッセージ(30字程度)をご記入ください。
越中富山 技のこわけ
小さなサイズに 凝縮された富山の技を。
富山では、婚礼の引き出物として、大きな鯛の細工かまぼこが長く用いられてきました。 持ち帰られた鯛のかまぼこは、小さく切り分けてご近所に「おすそわけ」されます。 この「おすそわけ」を通して、贈る人、もらう人、そしてその家族や地域全体で、よろこびや幸せを分かち合うのです。
この“おすそわけ”の風習から生まれた、工芸品のブランドが“越中富山 技のこわけ”です。 贈る人、もらう人、そしてつくり手や自分自身もよろこびや豊かさを分かち合えるように。 富山の卓越した工芸の“技”と、富山ならではの幅広い素材・技法を用いて、手頃なサイズと値段の商品群で展開し、 敷居の高いイメージの品々を生活に取入れるきっかけとなるようなブランドを立ち上げました。 富山県の研究機関である富山県総合デザインセンターが中心となり、現在県内企業 9 社と県内作家 9 名が参画し、 全 61 アイテムを展開しています。
釋永 岳 Gaku Shakunaga(陶芸作家)
富山県の越中瀬戸焼を継承する家に生まれ育ち、大学時代は彫刻を学びました。在学中、伝統工芸の一つである陶芸の技法、素材の豊かさに魅せられ、土を素材に表現して行くことを決意。卒業後、実家で父親の見習いをし、さらなる自分の形を探すために、富山県の古い町並みを残す岩瀬町にて独立。今までに無い陶芸の表現を模索しています。
お菓子のいただき方
~美しい形から、季節感や亭主の思いを汲みます~
【お菓子のいただき方 】
* お菓子は、抹茶が点てられる前にいただききります。
* お茶席では、器を傷めないよう懐紙に取っていただきますが、
ここではよりカジュアルな場面を想定し、器のままいただいています。
◯主菓子
【主菓子】
左手に器をとり、菓子切りで一口分ずつ、およそ3~4口でいただきます。
◯干菓子
【干菓子】
右手でいただきます。大きなものは手で割って一口大にします。
茶道教授プロフィール
小久保瑛子(こくぼ・えいこ)
富山県高岡市にて、明治末頃より古儀茶道藪内流・華道池坊等を教授する家に生まれる。
同志社大学文学部文化学科美学及び芸術学専攻を卒業後、母のもとで茶道教授助手。
藪内流上段許状取得。
曾祖父、祖父、母と100年以上通う現・県立高岡西高校へ同行指導し二十数年。
豊かな日本文化への理解を深めるべく、幅広い世代と月一度のお稽古茶会や坐禅とお茶の会等を
行っている。