作道僚子 「十字星文蓋物」

¥ 61,600

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本体価格:56,000円
素材:ガラス
技法:コアガラス
サイズ:直径6cm 高さ3cm

*1点限り
*紙箱入り

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「コアガラス」は、メソポタミアで紀元前1600年頃に始まった古代ガラス成形法の一つで、大量生産を可能にした吹きガラス技法の登場により紀元前1世紀頃に一度途絶えたと言われています。

この幻の技法を独学で研究し、現代に蘇られせたガラス作家の松島巌さんの作品や古代ガラスに魅せられ、自身もコアガラス作品作りを志した作道さん。

石膏で作った型(コア)にさまざまな色ガラスの管を巻きつけたり、ガラスのパーツを付けるなどしてコアを覆い、整形・徐冷した後、コアを掻き出し、紙ヤスリなどで仕上げる。「いったんコアにガラスをつける作業に入ると4〜5時間は作業を止めることができない」と作道さんからお聞きしました。つまり大変な手間と時間がかかります。

けれど、それが多様な色や繊細な表現を可能にします。作道さんの作品を最初に拝見した時の驚きと感激ときたら。。どこか無垢で神聖な雰囲気があって、中世ヨーロッパのようでもありオリエンタルでもあり、独特の世界観があります。

工房を訪問させていただいた際、様々な色ガラス棒を組み合わせたパーツやモチーフがたくさん作られていて、それらを溶かし延ばして金太郎飴のようにカットして使うのだそうですが、気の遠くなる作業であることを実感しました。

今回の蓋物もそうした彼女独特のモチーフが使われている美しい作品で、小さな世界に引き込まれて見飽きることがありません。お茶席の香合としてお使いいただけることはもちろん、オブジェとして、あるいは大切なジュエリーを入れてもよいですね。

*撮影協力:富山県高岡市の旧家・荒井家

◎メッセージカード
ギフトの場合は、富山市八尾の「桂樹舎」さんの手漉き和紙のカードに手書きメッセージを添えて商品に同封することが可能です(無料)。ご希望の方は、ご注文の際に備考欄にメッセージ(30字程度)をご記入ください。

作道僚子 Tsukurimichi Ryoko(ガラス作家)

1993年富山ガラス造形研究所造形科 卒業、1997年高岡市にて「まほら工房」を設立。

展覧会など
2005   コアガラスとモザイクガラス展(田中・東京)
2008   個展(ギャラリーNOW・富山)
2008   ローマ賞典祭(北陸の工芸・現代ガラス工芸展)出品
2012   個展(カラニス・東京)
2014   第4回日中韓芸術展出品
2015   個展(きのわ・奈良)
2018   香合と振出展(新宿伊勢丹)/個展(心斎橋大丸)/日本の名品展出品(日本橋三越)
2019   アートフェア東京出品
2020   level42gallery出品(NC・USA)/ボンボニエール展(日本橋三越・東京)

受賞歴
2001   グラスクラフト・トリエンナーレ2001 優秀賞(伊丹市)
2002   伊丹国際クラフト展 入選

略式盆点 (藪内流)のご紹介

 <用意するもの>
お盆、ふくさ、茶碗、茶器、茶杓、茶筅、茶巾、建水、お湯(鉄瓶やポットで)、扇子

*ふくさ 道具を清める塩瀬の布。藪内流は31㎝×29㎝で、男性は紫、女性は赤を使います。
*茶器 蓋付きで、漉した抹茶を入れておきます。
*茶杓 お茶を掬う道具。
*茶巾 茶碗を拭く麻布。藪内流では端を縫っていない奈良晒(約40㎝×15㎝)を使います。
*建水 使ったお湯を空ける器。
*扇子 結界の意味合いで使用します。
(ふくさや茶巾など、お求めの場合はお問合わせ下さい)

①扇子を前に一礼し、お盆を手前に寄せ、ふくさを右腰につけて「どうぞお楽に」。

【清めの所作~心も清まり落ち着いてゆきます~】
②茶器と茶杓をふくさで清め、茶筅、茶巾もふくさで清めたお盆の上に展開します。

③「茶筅とおし」の所作で茶筅をゆっくりお湯に馴染ませ、茶碗を茶巾で拭きます。

【お茶を点てる~お茶に心をかよわせながら~】
④お茶をたっぷり「一杓半」掬います(二度で適量を入れてください)。
⑤お湯を注いで、泡もなめらかにお茶を点て、机上右側に茶碗を差し出します。

【おしまいの所作】
⑥熱いお湯で飲み口を清め、「おしまい」の一礼をします。
お湯で茶筅を洗い、茶巾・茶筅を茶碗に仕込み、茶杓もふくさで二度拭いて茶碗に戻します。
茶器、茶碗をもとの位置に戻して、ふくさを捌き、菱形に飾ります。
扇子を置いて挨拶し、お点前を終わります。

茶道教授プロフィール

小久保瑛子(こくぼ・えいこ)

富山県高岡市にて、明治末頃より古儀茶道藪内流・華道池坊等を教授する家に生まれる。
同志社大学文学部文化学科美学及び芸術学専攻を卒業後、母のもとで茶道教授助手。
藪内流上段許状取得。
曾祖父、祖父、母と100年以上通う現・県立高岡西高校へ同行指導し二十数年。
豊かな日本文化への理解を深めるべく、幅広い世代と月一度のお稽古茶会や坐禅とお茶の会等を
行っている。

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