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中世ヨーロッパと東洋が融合したような、どこか神聖なガラスの蓋物
「コアガラス」は、メソポタミアで紀元前1600年頃に始まった古代ガラス成形法の一つで、大量生産を可能にした吹きガラス技法の登場により紀元前1世紀頃に一度途絶えたと言われています。
この幻の技法を独学で研究し、現代に蘇られせたガラス作家の松島巌さんの作品や古代ガラスに魅せられ、自身もコアガラス作品作りを志した作道さん。
石膏で作った型(コア)にさまざまな色ガラスの管を巻きつけたり、ガラスのパーツを付けるなどしてコアを覆い、整形・徐冷した後、コアを掻き出し、紙ヤスリなどで仕上げる。ガラスパーツは、様々な色ガラス棒を組み合わせてパーツやモチーフを作り、それらを溶かし延ばして金太郎飴のようにカットして使う、気の遠くなる作業です。
けれど、それが多様な色や繊細な表現を可能にします。作道さんの作品は、どこか無垢で神聖な雰囲気があって、中世ヨーロッパのようでもありオリエンタルでもあり、独特の世界観があります。
こちらは、作道さんが当ストアのために作ってくれたオリジナル新作です。彼女独特のモチーフが使われている美しい作品で、小さな世界に引き込まれて見飽きることがありません。「ボンボニエール」はもともとボンボン(砂糖菓子)を入れる菓子器を指すフランス語。金平糖などお菓子を入れてもよいですし、お化粧のパフやアクセサリーなどを入れたり、ご自由にお楽しみください。特別な贈り物としても喜ばれそうです。
*同シリーズのボンボニエール「赤光」もございます。
*撮影協力:富山県富山市 「51%五割一分」
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本体価格:88,000円
素材:ガラス
技法:コアガラス
サイズ:幅6.5cm 口径5.0cm 高さ6.0cm
*1点限り
*桐箱入り
作道僚子 Tsukurimichi Ryoko(ガラス作家)
1993年富山ガラス造形研究所造形科 卒業、1997年高岡市にて「まほら工房」を設立。
展覧会など
2005 コアガラスとモザイクガラス展(田中・東京)
2008 個展(ギャラリーNOW・富山)
2008 ローマ賞典祭(北陸の工芸・現代ガラス工芸展)出品
2012 個展(カラニス・東京)
2014 第4回日中韓芸術展出品
2015 個展(きのわ・奈良)
2018 香合と振出展(新宿伊勢丹)/個展(心斎橋大丸)/日本の名品展出品(日本橋三越)
2019 アートフェア東京出品
2020 level42gallery出品(NC・USA)/ボンボニエール展(日本橋三越・東京)
受賞歴
2001 グラスクラフト・トリエンナーレ2001 優秀賞(伊丹市)
2002 伊丹国際クラフト展 入選
メッセージカード
◎メッセージカード
ギフトの場合は、富山市八尾の「桂樹舎」さんの手漉き和紙のカードに手書きメッセージを添えて商品に同封することが可能です(無料)。ご希望の方は、ご注文の際に「八尾和紙メッセージカード」を選び、メッセージ(30字程度)をご記入ください。
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