富山の自然と作り手

2023/12/12 08:50

楽土庵について



美しい農村景観が広がる「となみ野散居村」 にて、築120年の古民家を再生した1日3組限定のアートホテル。
各室・館内に、民藝、唐や李朝の骨董、中東の織物、ヨーロッパのインテリア、現代アートなどが、時代も国境も越えて響き合います。

敷地内のレストラン「イルクリマ」では、富山の海・山・里の豊かな食材を使い、ここでしか味わえない「富山イタリアン」を提供しています。

自然と人がともにつくりあう「富山の土徳」を空間、しつらえ、お料理を通じて伝える宿です。
宿泊費の2%を「散居村保全」活動の寄付に充てるなど、旅することで地域の再生にも寄与する「リジェネラティブ(再生)・ツーリズム」を推進しています。

◉楽土庵
住所:富山県砺波市野村島645
火曜休館(不定休あり)
Tel.0763-77-3315
https://www.rakudoan.jp/

楽土庵宿泊各種プランのご案内

※「散居村ウォーク」はすべての宿泊プランに含まれます。

散居村ウォークプラン
楽土庵スタッフが、周辺の美しい景観や伝統的な文化を育む散居村をご案内する「散居村ウォーク」はすべての宿泊プランに含まれます。ご希望の方はどうぞご用命ください。楽土庵のある地区「野村島」は120戸の小さな集落ながら、平安時代(1133年)創建の神社や浄土真宗のお寺があり、お地蔵様や聖徳太子像を祀った小さな祠がいくつもあります。晴れた日には、立山連峰、牛岳、八乙女山、袴腰、白山といった霊山を見渡し、水路の水音を聴きながら、散居村集落の散歩を楽しむことができます。

越中いさみ太鼓見学付きプラン
楽土庵のある「野村島」には、「越中いさみ太鼓」と呼ばれる伝統的な和太鼓芸能があります。
「島」と付く地名は、庄川の氾濫で頻繁に水に浸かっていたこのあたりの土地の中で、それを免れる小高い場所を指し、そうした場所から集落が始まったとのこと。野村島もその一つで、古い歴史を持っています。「越中いさみ太鼓」の起こりは、村の起源と同じ歴史を持つ野村島の桑野神社で約900年前に行われていた神事に由来します。その歴史ある太鼓芸能を1952年に地元の住民有志が復活させ、54年には県内初の保存会を結成し、子供からご年配者まで、桑野神社で、今も週3~4日練習に励んでいます。となみ野のコミュニティが息づく太鼓の練習の様子を見学し、地元の方達から太鼓の叩き方を習い、一緒に叩いてみる体験プログラムです。

アロマスプレー/ボディオイル体験付きプラン
富山県産の自然素材から抽出する「アロマセレクト 」のエッセンシャルオイルをお好みに応じてブレンドして、オリジナルのアロマスプレーもしくはボディオイルを作るワークショップ。リナロールを含むクロモジや、スギやヒノキなど、森の力でリトリートを。

楽土庵ブティックについて



富山の土徳に育まれたものたちを日々の暮らしに。

水と匠が運営するアートホテル「楽土庵」内に、水と匠のブティックがございます。
オンラインストア商品の一部はこちらでもお買い求めいただけます。また、オンラインストアには掲載されていない、作家さんたちの新作や楽土庵館内にに設えられている民藝/工芸作品、楽土庵オリジナルビール、地酒や地ワインも取りそろえております。

富山で約7年精力的に制作をした棟方志功をはじめ、濱田庄司、河井寛次郎など民藝巨匠の作品も常時取り扱っております。

商品在庫に限りがございますので、ご来店の際は恐れ入りますがご連絡頂けますと幸いです。

◉水と匠ブティック(楽土庵内)
939-1334 富山県砺波市野村島645
Phone 0763-77-3315
Mail info@rakudoan.jp
https://www.rakudoan.jp/boutique/



水と匠 オフィシャルツアー

水と匠メールマガジン登録

海から山、そして平野を循環する水と、人々の営み、引き継がれていく技。 富山県の食や工芸品をセレクトしている当ストアの新商品やお得なキャンペーン情報などをお届けします。