富山の自然と作り手

2024/03/17 15:14

【ロンドンで高岡銅器の展示開催中!3/25まで】
ロンドンの目抜通りケンジントン・ハイストリートにあるジャパン・ハウス ロンドンで『高岡銅器』をテーマにした展示が行われています。

昨秋からの富山県のデスティネーションキャンペーンの一環として実現したもので、水と匠がコーディネートを担当しました。
ジャパン・ハウス ロンドンは、日本の魅力を世界に向けて発信する拠点として外務省が設置した施設で、日本のものづくりや文化に興味を持つイギリスの人たちに人気のスポットです。

今回は、人間国宝・大澤公民さんの作品をはじめ、鋳型や金属着色など高岡銅器の成り立ちと技術を紹介していただいています。日本でもなかなか見るチャンスのない道具類まで並び、お寺に置いてあるような巨大なおりんを実際に鳴らすこともできます!
企画担当者によると、来場者は知的好奇心が旺盛で、解説文まで丁寧に読む方が多いとのこと。この展示をきっかけに、ロンドンから高岡まで職人に会いに来る方がいるのでは!?と密かに期待しています。
◉会場:Japan House London 1階 The Shop内
◉会期:〜 2024年3月25日(月)
◉展示品:大澤公民作品(高岡市所蔵)、砂型(能作)、1尺おりん(シマタニ昇龍工房)、おりん13音セット(山口久乗)、着色見本・道具(モメンタムファクトリー・Orii)、ロストワックス型(宮津商店)、五具足(折橋治吉商店)、彫金見本(高岡市デザイン・工芸センター)
写真 Copyright:Japan House London








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