ジャーナル

2020/05/11 14:39


みなさん、こんにちは!水と匠オンラインストアの動画制作を担当している金岡紀子と申します。ジャーナル初投稿です。

よろしくお願い致します。

 

さて、当ストアでは各商品を写真でご案内するとともに、動画でも商品を使ったレシピなどをご紹介しています。映像の中で美味しいレシピを提案してくれているのは、氷見市で70年以上続く老舗「松本魚問屋」の専属シェフ山下貴民(やました・よしひと)さんです。

なんと、フランスはパリの星付きレストランで副料理長を務めた経歴を持つスゴ腕シェフ!キャリアを活かして、松本魚問屋の商品開発にも携わっています。

 

初めての撮影では失礼ながら、「気位が高いのでは・・・」と構えていたのですが、いらぬ心配でした。飾らず、謙虚。ポーカーフェイスでいつも落ち着いていますが、料理のこととなると語り口調も滑らかになります。例えば、オリーブオイルとにんにくで具材を煮込む「アヒージョ」。オイルベースなので油が要だと思っていましたが、実は、水分が美味しく仕上げるための鍵。性質上、油には味がしみ込まないので、野菜や料理酒などの水分によって全体に味が馴染むのだそう。つまり、水分を蒸発させすぎないことがポイントなのです。山下シェフのちょっとしたアドバイスで、お家ご飯が1ランクアップ!お得な気分になります。時々、カメラが回っていないときに、料理のコツをぽろっとつぶやくことも。「それ、もう1度言ってください!」ってこともよくあります(笑)。

そんな山下シェフとの撮影中の雑談で、興味深いお話がありました。

料理というのは、当然ながら段取りがあります。順序ですね。いつ調味料を加えるのか、どのタイミングで加熱するのか、など。一度撮り損ねると、やり直しがきかない場合もあるので、動画を撮影する私もスチールカメラマンも、大まかな流れを事前に確認します。これって常識かと思っていたら、そうではないらしい。

 

フランスでは撮影前の打ち合わせは一切なし。シェフたちが調理するのに合わせて撮影し、作り方の詳細についての取材は、撮影が終わってから日を改めて行うのだとか。撮影が先、取材は後。撮れていなものは仕方がない、ということだそう。日本の取材スタイルとは随分違うので、思わず「ヘェ〜!」でした。日本人が几帳面なだけでしょうか。お国柄ですね。


海の向こうで西欧料理の経験を積んだ山下シェフが、富山湾で獲れた魚をどんな風にアレンジするのか。私も楽しみながら、皆さまに美味しい映像をお届けして行きたいと思います。ぜひご覧になってみてくださいね!ご意見ご感想もお待ちしています。


※柳ばちめ一夜干しのアヒージョのレシピ動画はこちらでご覧になれます。

 https://store.mizutotakumi.jp/items/28654173