¥1,188
薄氷本舗 五郎丸屋 (富山県小矢部市)
江戸時代、加賀金沢と越中高岡を結ぶ交通の要だった石動(いするぎ)。今石動城の城下町として、また藩政時代には前田藩の下、難所・倶利伽羅峠を控える宿場町として賑わいました。この地で260年間余りにわたり和菓子を作り続けているのが「薄氷本舗 五郎丸屋」です。
看板の銘菓「薄氷」は、宝暦2(1752)年に5代目五郎丸屋八左衛門の手によって誕生しました。北陸の深い雪がようやく溶けはじめる如月、弥生の早朝。田んぼの水面にうっすらと張った、今にも割れそうな氷を干菓子に映したものです。風景をシンプルに模したかたち、繊細な味わいは多くの人に喜ばれ、禁裏や加賀藩主前田公により幕府に献上されました。明治以降は宮内省御用達として、また茶道界からも嘉賞を頂いて今日へと続いています。
自然を感じるままに切り取った、うつくしく、美味しい菓子を作る。つないできた技と心を大切に、これからも挑戦を続けてまいります。
コーヒーの淹れ方
分量の目安
【ホットコーヒーの量】 ※お好みにより微調整ください
1杯 150~180cc
2杯 300~360cc
3杯 450~540cc
【豆の量】
豆は、焙煎の程度によって容積が変わります。(1杯およそ10gのメジャースプーンを使った場合)
◯浅煎り
1杯分=スプーン1杯 2杯分=スプーン1.5杯 3杯分=2杯
◎中煎り・中深煎り
1杯分=スプーン1杯 2杯分=スプーン1.8杯 3杯分=2.5杯
●深煎り
1杯分=スプーン1.2杯 2杯分=スプーン2杯 3杯分=2.7杯
ホットコーヒーの淹れ方
【ホットコーヒー】
①83度のお湯を用意します。
それより温度が低いと薄くなったり酸味が強くなったりする傾向があります。
また、温度が高いと苦味やえぐみの原因となります。
②1回目のお湯は真ん中からそっと全体へ。
お湯と粉をなじませるため、20〜30秒ほど置いて「蒸らし」を行います。
③蒸らし終わったら、再びお湯を注ぎます。お湯は細く丁寧に真ん中から外へ、外から真ん中へと。
ドリッパー内のお湯が3分の2程度まで減ったら、3分の1足します。
温度を保って安定した味に仕上げるため、お湯がポッド内に降り切る前に足しましょう。
3〜5回の注ぎで1杯分(150cc)を抽出する。
④ポッド内のコーヒーは上下で濃度が異なるため、
均一になるよう、少しませてからカップに注いでください。
アイスコーヒーの淹れ方
【アイスコーヒーの淹れ方】
①細かく挽いた深煎りのコーヒー豆がおすすめ。お湯の温度は、ホットコーヒーよりも
エキスが出て、苦味やコクが増すように91度が適している。
②1回目のお湯は真ん中からそっと全体へ。
お湯と粉をなじませるため20〜30秒ほど置いて蒸らす。
③蒸らし終わったら、再びお湯を注ぐ。お湯は細く丁寧に真ん中から外へ、外から真ん中へと。
アイスコーヒーの場合は、80~100ccを抽出。
④氷をたっぷり入れたれたグラスに注ぎ、かきまぜて急速冷却させたら完成。
必要以上に冷たくなったり薄くなったりしないように注意しましょう。
グラスにうっすらと霜が降りたようになれば見栄えも良いです。
自家焙煎珈琲くらうん
店主 小島 治 (Kojima Osamu)
高岡の老舗・自家焙煎珈琲店「くらうん」の店主・小島治さんは、日本のコーヒー界のパイオニア・田口譲さんに焙煎の技を学びました。弟子になる条件は、①良い豆を使うこと②正しく焙煎すること③新鮮であること。この3つの条件を、30年以上誠実に守り続けています。現在も、技術の維持向上のため、年に2度は東京の田口さんのもとへ出向くなど、おいしいコーヒーを淹れることに余念がない“真面目なコーヒー屋”さんです。
水と匠ブティック(実店舗)のご案内
富山の土徳に育まれたものたちを日々の暮らしに。
水と匠が運営するアートホテル「楽土庵」内に、水と匠のブティックがございます。
オンラインストア商品の一部はこちらでもお買い求めいただけます。また、オンラインストアには掲載されていない、作家さんたちの新作や楽土庵館内にに設えられている民藝/工芸作品、楽土庵オリジナルビール、地酒や地ワインも取りそろえております。
富山で約7年精力的に制作をした棟方志功をはじめ、濱田庄司、河井寛次郎など民藝巨匠の作品も常時取り扱っております。
商品在庫に限りがございますので、ご来店の際は恐れ入りますがご連絡頂けますと幸いです。
◉水と匠ブティック(楽土庵内)
939-1334 富山県砺波市野村島645
Phone 0763-77-3315
Mail info@rakudoan.jp
https://www.rakudoan.jp/boutique/
水と匠について
一般社団法人 富山県西部観光社 水と匠(登録DMO)が運営する、富山県や富山ゆかりの品物を扱う公式オンラインストアです。
「水と匠」は、観光を軸にした地域振興に取り組む組織です。「ものづくり国・富山」は 海と山が近接した地形が生み出す豊かな水に恵まれた「水の国」でもあり、 なかでも富山西部地区には、浄土真宗寺院の門前町で培われ、 江戸時代の加賀藩主・前田家の奨励のもと華開いた匠の技が今も集積しています。
かつて南砺に滞在した思想家の柳宗悦は、厳しくも豊かな自然とそのなかでの暮らし、 ありがたいと感謝する人々の心のありようなど、 この土地が持つ価値を「土徳(土地とそこに暮らす人々からのいただきもの)という言葉に表しました。 ここにいることで、受け取っているもの。私たちはその価値を見つめ直し、 人・もの・ことをつなぐさまざまな事業を展開しています。
当オンラインストアでは、富山の自然・精神風土、人々の手わざから生み出される、「土徳」にあふれた品々を多くの方にお届けすることで、売り手・作り手、そして買い手にとっても豊かで健やかな暮らしにつながることを目指します。
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海から山、そして平野を循環する水と、人々の営み、引き継がれていく技。 富山県の食や工芸品をセレクトしている当ストアの新商品やお得なキャンペーン情報などをお届けします。 |