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松井機業
明治10年の創業以来、南砺市城端の地にて一貫して絹織物の製造と販売を手がけています。中でも、「玉糸」と呼ばれる貴重な糸を使った「しけ絹」の生産に特徴があります。「しけ絹」は、ごく稀に2頭の蚕がひとつの繭玉をつくることにより生み出されるもので、その稀少性から“奇跡の糸”とも言われます。しけ絹の生地に和紙を裏打ちした「しけ絹紙」は、ふすまなどの表具地、壁紙などのインテリア商品に。その他、紋紗や夏用襦袢を製造しています。
城端の絹織物の歴史は戦国時代末期に遡るとされ、かつては岐阜県境にある五箇山や旧砺波郡(現:南砺市福光)で作られらた生糸を使って生産されていました。江戸時代には城端に住む人の半数以上が絹織物に携わったといわれるほどの一大産業でしたが、現在では松井機業1軒のみとなりました。地元に伝わる絹織物の伝統を未来につなげようと、蚕の餌となる桑の栽培を土づくりから行い、工場内の養蚕場で「お蚕さん」を育てるといった新たな取り組みにも力を注いでいます。
写真:松井紀子さん(6代目)と夫の渉さん
アロマセレクト
気持ちの良い表情をしたスタッフの皆さん。北アルプス立山連峰、剱岳の麓にある上市町で、富山県産の原料を中心に、国産のエッセンシャルオイル(精油)の製造に取り組んでいます。大きな特徴は、森林を健全に保つために行う間伐の際に出る、タテヤマスギやクロモジの枝葉を利用していること。その土地の環境や暮らしに適した、持続的で無理のない好循環な事業を目指しています。
水と匠ブティック(実店舗)のご案内
富山の土徳に育まれたものたちを日々の暮らしに。
水と匠が運営するアートホテル「楽土庵」内に、水と匠のブティックがございます。
オンラインストア商品の一部はこちらでもお買い求めいただけます。また、オンラインストアには掲載されていない、作家さんたちの新作や楽土庵館内にに設えられている民藝/工芸作品、楽土庵オリジナルビール、地酒や地ワインも取りそろえております。
富山で約7年精力的に制作をした棟方志功をはじめ、濱田庄司、河井寛次郎など民藝巨匠の作品も常時取り扱っております。
商品在庫に限りがございますので、ご来店の際は恐れ入りますがご連絡頂けますと幸いです。
◉水と匠ブティック(楽土庵内)
939-1334 富山県砺波市野村島645
Phone 0763-77-3315
Mail info@rakudoan.jp
https://www.rakudoan.jp/boutique/
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海から山、そして平野を循環する水と、人々の営み、引き継がれていく技。 富山県の食や工芸品をセレクトしている当ストアの新商品やお得なキャンペーン情報などをお届けします。 |